スポンサーリンク

タイ航空

本日カップは仕事を早退(休暇取得)してパスポートの更新手続きに行ってきました。

平日昼間の旅券センターは空いていて、あらかじめ用意した申請書、証明写真、パスポートを提出するのに待たされることはありませんでした。

ただ、証明写真は、近所にある500円の証明写真機で撮った写真(数枚がセットになっている)を切り取って持っていきましたが、写真の裁断、申請書への貼り付けは旅券センターの職員が行いますので、自分で切り取らないほうが良かったみたいです。

その他は、問題なく10月3日以降に16,000円を持って取りに来るように案内されました。

さて、本日の話題は、タイへの30日以内の観光ビザ不要の旅行にパスポートの残存有効期限は6カ月以上必要かという問題についての考察です。

スポンサーリンク

タイへの入国にはパスポート残存期間が6か月間必要



タイ国政府観光庁のウェブサイトでは、「国際規定によりパスポートの残存期間は6ヶ月以上と定められています」とアナウンスされています。

タイ国政府観光庁のウェブサイトの案内

地球の歩き方でも、「【パスポート】タイ到着時に残存有効期間が6ヵ月以上あれば入国可能。」と案内されています。

一般的には、タイに入国するときは、パスポート残存有効期間が6か月以上必要であるということがいえそうです。

しかし、現実には、30日以内の観光ビザ不要の観光旅行の入国には、帰りの航空券を所持していれば、少なくとも入国時に30日以上の有効期限が残っていれば、入国できたという報告例は実際に存在します。(理屈でいえば、出国時までの有効期限でよさそうに思われますが、そのことを言及した信憑性のある資料は見つけられませんでした。)

このことは、メールマガジン「在タイ日本国大使館だより」第67号(※)にも説明がありますので参照してください。

※【2016年11月27日追記】以前は、バックナンバーが公開されていましたが、現在、公開されているバックナンバーは第129号(2015年1月1日号)以降のようですので、第67号について転記します。

2.タイにおける出入国とパスポートの残存期間について


 本来、タイにおける出入国については、タイ国政府により定められていますので、詳細については、タイ国入国管理局等に照会して頂くべきですが、当館へよくある質問のうち、パスポートの残存期間に関して、特に多い以下の2点につき、在留邦人の皆様へご参考までにご案内させて頂きたいと思います。

 なお、実際の入国審査は空港等の係官(入国審査官)が行いますので、タイへの出入国が確実に認められるとは限りませんのでご注意下さい。


(1)再入国許可とパスポートの残存期間

 労働ビザ(ノンイミグラントBビザ)や帯同家族ビザ(ノンイミグラントOビザ)など長期滞在のビザを取得してタイに滞在されている方が一時帰国や旅行などでタイ国から出国し、後日タイへ戻って来る場合は、事前にタイ国入国管理局で再入国許可(Re-entry Permit)を取得しておく必要があります(1回限りのSingle Entryまたは複数回使えるMultiple Entryの2種類あります)。


この再入国許可の有効期間内は、現在有効の滞在資格(例えばノンイミグラントのBやO)で再度、入国審査を受けることができます。すなわち、再入国許可を取得しておけば、タイへの再入国が認められていますので、再入国審査の際、パスポートの残存期間の長短は、問題にされません。よって、再入国許可を取得した上で出国されれば、その有効期間内は、パスポートの残存期間にかかわらずタイに戻ってくることができます。


 なお、この話はあくまで日本とタイの間の往復に限られます。シンガポールや香港など近隣アジア諸国の多くは、パスポートの有効残存期間が6ヶ月以上ないと入国あるいは査証申請ができない国(注)もあります。

そのため、これらの国に渡航するにはパスポートを更新しなければならない場合もありますが、パスポートの切り替え手続きについては、申請日を含め4日以後(土日、祝日を含まない)の交付となります。また、タイにお住まいの方は、パスポートを切り替えた後、入国管理局にて滞在許可及び再入国許可の転記や再申請手続きを行う必要もあり、場合によっては渡航日程を変更しなければならない可能性もありますので、ご注意下さい。


(注)
・6ヶ月以上必要な国:カンボジア、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、インドネシア、パキスタン、バングラデシュ、ラオス、フィリピン、タイ(但し査証申請の場合)

・3ヶ月以上必要な国:スリランカ、ベトナム、ミャンマー

・1ヶ月以上必要な国:香港

※上記の情報は変更されている可能性もあります。渡航前に必ず旅行代理店や訪問国の大使館等に必要な残存期間について確認して下さい。


(2)無査証入国とパスポートの残存期間

 在京タイ王国大使館領事部のウェブサイト(http://www.thaiembassy.jp/rte1/index.php?option=com_content&view=article&id=60&Itemid=152)によると、無査証での入国(ビザを取らずに入国すること)について、「(日本国の)パスポート所持者は、観光目的で一回の訪問につき30日以内の滞在でタイに入国する場合、査証(いわゆるビザ)取得を必要としない。国境を接する近隣諸国の入国管理検問所から入国する場合、一回につき15日の滞在が許可される。(中略)例えば、片道の航空券しかお持ちでない方、観光目的以外の方、観光目的でも30日以上滞在を希望される方はビザが必要です。」と説明されております。

 以上のように、無査証入国の場合、パスポートの有効期間ついての言及はありません。

 一方、各種の査証(労働ビザ、観光ビザ等)申請については、その必要書類の一つとして、パスポートについて「パスポート原本(有効期限6ヶ月以上のもの、査証欄の余白が1ページ以上あるもの)」とその有効期限等について明確に言及されています。

在京タイ報告大使館領事部ウェブサイト関連部分(http://www.thaiembassy.jp/rte1/index.php?option=com_content&view=article&id=62:b&catid=36:require-document&Itemid=226)他

 上記のことから、例えば、日本にいるご家族が、観光ビザ免除、すなわちビザを取らずに、30日以内の観光目的でタイ国に入国する場合、パスポートの有効期間は必ずしも6ヶ月以上必要ではなく、帰国時まで(すなわち少なくとも30日以上)有効なパスポートであればよいと解釈できます(本件については、タイ国入国管理局からも説明されております。但し、航空券は予約済みの往復のもの、あるいは、出国期限内に他国へ出国するものであることが必要)

 その一方、観光ビザを含め査証申請する場合には、パスポートの残存期間が6カ月以上あることが求められています(ロングステイビザのO-Aビザの場合は1年6カ月以上の残存期間が要求されています)。

 しかし、この点を混同しているのか、航空会社によっては、無査証入国の場合でも旅券の有効期間を一律6カ月以上求め、それに満たない場合、搭乗を拒否することも一部あるようですので、搭乗に支障の有無については、事前に航空会社へご確認の上、航空券をご購入されることをお勧めします。


日本国大使館の情報なので、安心のように思えますが、気になる点が3つほどあります。


  1. タイにおける出入国については、タイ国政府により定められていますので、詳細については、タイ国入国管理局等に照会して頂くべきです。

  2. 実際の入国審査は空港等の係官(入国審査官)が行いますので、タイへの出入国が確実に認められるとは限りませんのでご注意下さい。

  3. 航空会社によっては、無査証入国の場合でも旅券の有効期間を一律6カ月以上求め、それに満たない場合、搭乗を拒否することも一部あるという記述です。


(1)、(2)については、在タイ日本大使館といえども確証できませんという意味ですね。結局、ビザ不要ならパスポート有効期限が30日以内でも入国可ということが明文化されていないし、他の理由で入国拒否となることもあるから保証できないということです。

(3)については、在タイ日本大使館のメールマガジンでは、「しかし、この点を混同しているのか、航空会社によっては、」と航空会社の対応を軽く非難しているようにも思えます。

このことについて、カップの実体験に基づき、考察してみました。
そうです。前回5月の旅行時には、パスポートの残存有効期限は6カ月を切っていたのです。

【実践例】有効期限6か月未満のパスポートでタイランドに入国


残存有効期限6カ月未満のパスポートで入国した5月のタイ旅行の実体験に基づいたお話です。
とりあえず、旅行前にカップはいくつかの機関に問い合わせをしてみました。

県旅券センターに聞いてみた


「有効期限6月未満ですが、パスポート更新しなくてもタイへ入国できますか?」
という電話でのカップの質問に対して、

「タイ国大使館で確認してみてください。」
との回答をいただきました。

タイ国大使館に聞いてみた


同様にメールで問い合わせてみましたが、

「たぶん大丈夫です。」
というシンプルな回答をいただきました。

なんか往年のタイ人気質(マイペンライ精神?)に触れた気がして、旅行前から気分が盛り上がったことを記憶しています。

カップは、大使館の方は決していいかげんに回答したわけではないと思います。
実際には、入国管理局が判断することなので断言できないのでしょう。
昨日も記述しましたが、ビザ不要の入国に関するパスポート残存有効期限についての明確な規定はないと思いますので・・・。

ANAにも聞いてみた


入国時に利用する航空券はANAです。
在タイ日本国大使館のメールマガジンに「航空会社によっては、搭乗拒否もありうる」という記載がありましたから聞いてみました。
実際に、中華航空などは、拒否するような記事を読んだことがあります。

電話での問い合わせでしたが、搭乗する便名や氏名等も確認したうえでの回答でしたけど、ANAでも曖昧な回答でした。もちろんグアムから乗り継ぎでの搭乗であることも伝えました。

「搭乗拒否することはありませんが、搭乗前に、入国管理局で入国を拒否されたときは、ANAの帰国便搭乗券を購入して帰国していただくことについて書面で承諾をいただくことがあります。」

ANAも確実に入国ができると考えているわけではないということが分かりました。

ANAの当日の対応


でも、実際にバンコク行きの便に搭乗するときは、特別の対応は何もありませんでした。
書面へサインなんて面倒だなと思っていたのですので良かったです。

でも搭乗時、CAの方からしつこいくらいあいさつされたことは記憶しています。
カップが問い合わせをしたことは、何らかの記録で残っていてマークされていたのかなという感じを受けました。(自意識過剰?気のせいかもしれません(^^;)

終わりに


以上のように、実際に有効期限6カ月未満のパスポートで入国してみましたが、カップとしては確実に入国できる保証はないのかなと感じました。
有効期限が6カ月間なくても入国はできるのでしょうが、拒否されるリスクを考えると素直にパスポート更新しておいた方が無難だと思います。
10年間の更新でも、1週間程度の期間と16,000円の費用で行えるのですから・・・。
でも、もし出発間際で突然有効期限が6カ月間ないことに気づいたら、その時は、「30日間はあるから大丈夫!」と自分に言い聞かせて楽しく旅行に出かけてくださいね。
きっと大丈夫だと思いますよ。


毎月、訪タイしたいあなたが実践すべきこと

スポンサーリンク





 カテゴリ